imjhの○っき

なんかいろいろ思いついたことを書き散らしているだけ

泥酔しない白酒の飲み方は「調子に乗らない」につきる

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 部屋の整理をしていたら、中国赴任時代に買った白酒が出てきたので、白酒の飲み方についてレクチャーというほどでもないけど注意点をちょこっと書いておこうと思います。どなたかの役に立てればいいけど。

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 白酒、日本ではバイチューと呼ばれておりますが、中国のお酒です。中国赴任となると必ず「白酒には注意しろ」と言われ、研修で「白酒の飲み方」なるビデオまで見せられました。飲み方の作法とか、飲みすぎないコツとか、断り方とか、そういった内容だったと思います。しかし、中国赴任後に何度も白酒で泥酔したことを考えると、あまり役に立たなかったように思います。ていうか肝心なことが抜けていたと思う。

 白酒を飲む際の注意点、それは

  • 調子に乗りやすい:自分から「さあ飲みましょう!」と白酒を飲まない。かなり多くの人が、楽しくなって調子に乗ってしまう。中国人から勧められることよりも、自分から進んで飲んで潰れることがほとんど。
  • 突然泥酔する:危険サインが出た時は既に手遅れだということを肝に銘じる。白酒を飲む間隔をなるべく開けて、自分の体調を逐一確認する。初めのうちは白酒以外のアルコールは口にしないことが大事。ビールやワインがあってもなるべく手をつけず、お茶を飲む。まずは白酒の許容量を把握することが大事。

 の二点です。

 私が赴任したのは広東省の広州という場所で、大酒を飲む人は比較的少ない地域でした。みんなで食事に行くと、ビールを頼んで乾杯して、その後ビールを飲みたい人は飲むけど、大半の人はお茶を飲んでいるようなとこ。こんなところでも、ちょっとかしこまった会合では白酒が出ます。例えば、パーティ、歓迎会、春節国慶節などの長期休暇前の食事会などでは必ず注文します。私は「今回は白酒なくてもいいんじゃない?」と料理を注文する係の人にお願いするのですが、「白酒は中国の誇りなので」ということでかなりの量の白酒を注文することになります。白酒はアルコール度数によって、「38度=清酒」「52度=白酒」となっているようで、私は「じゃあ、38度にしようよ」と頼むのですが、「いえ、38度は清酒で、白酒じゃないので」とまたも私の意見は却下です。結局、白酒を3〜4本注文することに。

 白酒の飲み方はレクチャーで教わった通り、指の先ぐらいの小さいグラスに注いだ白酒を「乾杯」して一気飲みするだけです。経験がない時は「こんなの飲めるのか?」と思うのですが、 意外にスルスル飲めてしまいます。そして2〜3杯も飲むと「なんだ楽勝じゃん」と思うようになります。度数の高い酒ですので、一気に楽しくなってきて、「さあ飲みましょう!」という感じで調子に乗ってしまうのです。はい、私です。

 楽しく飲んでいるうちはいいのですが、しばらく飲んでいると突然胸の辺りに違和感というか不快感が訪れます。「ん?ちょっと飲みすぎたかな?」と思った次の瞬間、本当に10秒も経たない内に泥酔状態に陥ります。天国から地獄です。身体中の血管を毒液がドックンドックンと流れているような感覚になり、その後2時間ほど便所にこもって便器を抱える羽目になります。

 そこそこお酒を嗜む人でも、アルコール度数の高い酒を一気飲みする習慣がないので、このようなことになってしまうのですね。中国に行って白酒を飲む機会があれば注意しましょうね。

 

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