「百度汉语」中国語の勉強におすすめ
2020/7/3追記:Tiktokがスマホのクリップボード内容を見ていることが明らかになりました。この本文中でも「ただ、中国政府にプライバシーやセキュリティが筒抜けかもね、ということだけが弱点というか、致命的な欠点ですね」と書いてある通り、中国製アプリを使う場合は注意してください。どう注意すればいいんだよ!と言われると困ってしまうけど…
中国語の勉強する時に煩わしいのがピンインと声音をいちいち調べなければいけないこと。語彙力が上がるにつれてこの作業は少なくなっていくのですが、最初の頃はほんとうにめんどくさい。ああ、もう中国語イヤ、ということになりかねない。
そこで今回おすすめするのが「百度汉语(百度漢語)」でございます。
百度のアプリというのが少々気持ち悪いのですが、それを我慢してでも使う価値有りです。iPhoneの場合はApp Storeから「百度漢語」で検索すればok。Androidも同じだと思う。
使い方は簡単。読み方が分からない中国語文章を写真に撮るだけ。「いくらなんでもそれは無い」と思うむきもあろうから、ちょいとやってみましょう。
アプリを起動して、「拍照朗读」をポチるとカメラが起動。
本や雑誌をパシャっと撮影。
文章がありそうなところが自動的にトリミングされるので、必要があればチョチョっと自分で修正し、画面下部の緑色チェックを押す。
2〜3秒もすると、このように撮影した文章にピンインと声音が表示されます。素晴らしい!
これだけでもありがたいのですが、女の人の声で読み上げてくれるという至れり尽くせりのサービスっぷり。ステキすぎます。これで無料というのだから、百度には足を向けて寝れません。どこに会社があるのか知らないので、まあ気にしませんが。
中国のアプリやITサービスはけっこう優秀なんですよね。ただ、中国政府にプライバシーやセキュリティが筒抜けかもね、ということだけが弱点というか、致命的な欠点ですね。
珍宝
1年ほど前までしばらく中国は広州市にいたので、その時のことを忘れないうちに書いておこうと思う。誰の役に立つとも分からないが。
広州で見かけたバス。
珍宝巴士と書いて「じぇんばおばーしー(zhen1bao3ba1shi4)」
車の隣を並走していたので、急いで撮ったのでちょっとブレてますね。
JUMBO-BUSを中国語の漢字表記にしたものですが、ジャンボな珍宝…なかなか味わい深いものがあります。特に「JUMBO」と「珍宝」が組み合わさったデザインになっているところがすばらしい。
ちなみに、中国滞在中に中国人珍宝を見る機会がなかったので、中国人珍宝がJUMBOなのかは不明です。社内旅行で温泉に行くことはあったのですが、水着着用なので、同僚珍宝の確認はできませんでした。残念。
野川のお花見
今日は天気も良く風も無いので、野川にはお花見やピクニックに出かけている人達が大勢いました。まあ、コロナコロナと大騒ぎしてもしょうがないし、家の中にずっといてもイヤになっちゃいますしね。
メスティンのシーズニングという謎儀式
メスティンにシーズニングとやらいうオカルトチックな処理はいらんからねという内容。
この写真はシーズニングとやらいう謎の珍儀式をしていないTrangia製のメスティンなのだが
外側は固形燃料やガスコンロにかけていたのでそれなりに焦げているが、内側は特に焦げ付いてないというのが見て取れると思う。この写真を撮るために必死にタワシでこすったわけでもなく、炊飯をした後にしばらく水に浸けておいてスポンジタワシでこすった程度。
Googleなどで「メスティン」と検索すると、「シーズニング必須」という記事がやたらと多い。
曰く、「被膜加工されていないアルミなので、そのまま使うと焦げ付く。よって、米のとぎ汁などでしばらく煮ることにより被膜を作るのだ」という一見まともそうな、でもちょっと考えると「ん?何言ってんの?」という記事で溢れかえっております。
米のとぎ汁如きでコトコト煮込んだぐらいでアルミ表面に被膜加工できるわけないよな。
というわけで、メスティンにシーズニングなんてめんどっちい手間をかける必要はないので、安心して使い倒して欲しいと思う。ていうか、キャンプに使うものなんだから、あまりピカピカだとカッコ悪いのでは?
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似たような迷信に「お酒を飲む前に牛乳を飲んで胃に膜をはっておくとよい」ってのもありますね。常識的に考えて、胃酸が放出されている胃壁に牛乳ごときで膜をはれるわけないだろうとは思いますが、けっこう信じている人いますよねえ。私の母親です。